2018年8月16日木曜日

ROCO #64111 ČD RailJet 室内灯設置。

Nardiさんのブログ、The Nameless Cityの2018年8月1日の記事、「ČD Railjet 室内灯を仕込む」に刺激されて、私も組み込んでみました。

Nardiさんに「真似しても良いですか?」と聞いてみた所、OKを頂きましたので、作り方はほぼ同じです。

1mm厚のプラ板を、テープLEDの幅と車体長に切り出します。長さは、設置する場所に合わせて後で切って調節します。

テープLEDは5cm単位で長さを調節出来るので、組み込む車体の長さに合う様にカットして、最初から裏面に両面テープが張ってあるので、テープLEDをプラ板に張っていきます。


車体に合わせて長さを調節しているので、ピッタリだと思います。

電気配線をしていきます。

DCCデコーダーのファンクション出力からDC12Vが供給されますので、プラス、マイナスを間違えないように配線します。

ヘッドライトやテールライトのファンクション出力と別のファンクション出力なので、列車の進行方向で極性が変わることはありませんから、ブリッジダイオードは省略しています。

LEDの明るさ調整と、消費電流制限のため、定電流ダイオードを入れて電流を制限します。使用したのはE-103 8.0-12.0mAの定電流ダイオードです。テープLEDには抵抗が組み込まれているので、定電流ダイオードを入れなくても点灯しますが、眼が眩むほど明るく点灯して、消費電流もDCCデコーダーの最大値を超えてしまいます。発熱も凄いので、必ず入れましょう。

線路の汚れや、ポイントを渡るときに室内灯がチラつくので、防止の為に電解コンデンサー接続しました。これはお好みで。

DCCデコーダー側の配線です。前回の記事で準備工事をしたので、配線は楽です。リード線の色も後で解るようにお好みで。

車内に室内灯を設置。黒色のテープで止めています。

点灯! これでも結構明るいです。

車体を戻すと、ガラスにスモークが掛っているので、Nardiさんが言われた通り、良い感じになります。

F9を押せば室内灯が点灯するのですが、点灯試験中にF6をオンにすると室内灯が点灯しました。原因はF6を押すと、FO6(AUX6)に電圧が出る様に設定したままでした。CV40=0を書き込んでF6を押してもFO6(AUX6)に電圧が出力されない様OFFにして解決です。

消費電流を計測してみました。Z21のメンテナンスソフトを使えばメイントラックの消費電流が表示さます。まだ1両しか室内灯を組み込んでいないので、1両の電流です。

画像のMain track curentを見ると、室内灯OFF時は約6mAです。

室内灯をONにすると、約18mAです。

室内灯は12mAで動作している事になります。定電流ダイオードが上手く働いていますね。7両全部に室内灯を入れても計算上12 x 7で84mAです。これならDCCデコーダーのファンクション出力でも余裕です。

さあ、頑張ってあと6両分工作です。

Nardiさん、真似を許可して頂き有難うございました。

1 件のコメント:

  1. 良い感じですね!
    許可なんてとんでもないです!私も皆さんのよくある方法の真似ですからね。
    デコーダからならブリッジダイオードいらなかったんですね。
    前に別の車両でやったものと同じ作りにしていたので何も考えていませんでした(笑)

    あとZ21のメンテナンスアプリで消費量見れるのをこちらを見るまですっかり忘れてました!
    これも便利機能ですよね、私もこれから消費量測るのに使おうかと思います。

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