2019年4月23日火曜日

Piko #71078 DBAG BR101 Ep6に、ESU #58412 Loksound V5 Plux22デコーダーを取り付ける。

ESU #58412 Loksound Decoder V5が到着したので、Piko #71078 DBAG BR101 Ep6.に取り付けました。
以前のLoksound DecoderV4とパッケージデザインが変わりました。

添付のスピーカーもシュガーキューブ型に変更されています。サウンドのメモリーも増量されており、ファンクションも31まで使えます。

左がV4、右がV5。
V4と比べてみると、部品が小型化したのか部品配置に余裕が見られます。

では、機関車に取り付けていきます。

配線されているスピーカーは今回使用しないので、ハンダこてを使って取り外します。


スピーカーは、ESU #50330 16x25mmの角形スピーカーを使用します。エンクロージャーは使用しません。

機関車のボディーを外します。スピーカーはこの位置に搭載します。

スピーカーに配線を取り付けます。

配線が終わったら、スピーカーを取り付けます。ぴったり収まります。

基板にスピーカー端子が用意されています。LSA、LSBにスピーカーからの配線をハンダ付けします。これでスピーカーの取り付けは完了。

DC運転用のプラグを外します。

DC運転用のプラグを外すと、デコーダー取り付け穴がありますので、その場所にデコーダーを差し込みます。

これで、デコーダーの取り付けは完了です。

全体はこの様な感じです。

エンクロージャーは車体についていますので、ボディーを戻せば取り付け完了です。

ESUホームページにLoksound V5 DBAG BR101の音源データーがアップロードされているので、データーをダウンロードしてLokprogrammerでデコーダーへ書き込んでいきます。

書き込み方は、諸先輩たちが沢山書き込んでおられるので省略します。

きちんと音が出れば成功です。走行やライトもチェックしましょう。

残念ながら、この組み合わせでテールライトが点灯しません。色々チェックしてみましたが、原因が判りません。Pikoのサービスから#71077-27でサウンドデコーダーがあるので、機会があれば取り寄せて比べてみたいと思います。

欧州型はDC機でも、後からデコーダーやスピーカーが取り付け出来る様に準備されています。それでいて日本の機関車よりも安価なことが多いです。日本の製品にスピーカー取り付けスペース、DCC対応の基板がないのか不思議です。そんなに手間なのでしょうか?DCC対応でもアナログ派は困らないと思います。

海外にも輸出されるのであれば、DCC対応は必須と思います。

2019年4月18日木曜日

Fleischmann #430074 DB E69電気機関車等が到着。

ドイツ・Modellbahnshop-Lippeから、Fleischmann #430074 DB E69電気機関車等が到着しました。
何時ものLippeさんの梱包です。箱を解体すると小さくなるので助かります。


購入した物は、
Fleischamm #430074 DB E69 電気機関車
Märklin #4315 二軸荷物車 Ep3.
Märklin #E700580 交換車輪 DC用
ESU  #58412 Loksound Decoder V5 Plux22

Loksound V5は、バージョンアップして初めての購入。V4とどう変わったのか楽しみです。先日購入のPiko DBAG BR101に搭載予定。

Fleischamm #430074 DB E69 電気機関車、赤い箱に入っています。Fleischammは青い箱のイメージがあったのですが、赤い箱もおしゃれです。

箱の中はROCOみたいな梱包です。

二軸車ですが、サウンド付き、パワーパックも積んでいますので、線路電源を落としても暫く前照灯LEDが点灯しています。

このパワーパック機能に目が行って購入しました。実験している、ROCO 15°ダブルスリップを軽々通過する気がします。

各種試験終了後は、当鉄道の観光列車として活躍予定。

2019年4月8日月曜日

Dsesktop Station USBジョイステック・チャレンジャーキットを組み立てる。

Desktop Stationで発売されているDSair2コマンドステーション、操作はスマホやタブレットの画面から操作しますが、DSair2に接続された端末のUSBポートに接続して使うスロットル、USBジョイスティックが発売される予定です。

設計ミスがあったようでケースに基板が挟まらないとの事。ミスの製品は、ケース以外は完璧なのでチャレンジャーキットとして配布されました。入手出来ましたので、組み立ててみました。

パーツは少なく、ケースパネル、基板、タクトスイッチ9個、タクトスイッチキャップ、制御用Arduino、ロータリーエンコーダー、USB OTGケーブルです。

あと、スペーサー、ロータリーエンコーダーに取り付けるツマミ、ジョイステック - OTGケーブルの接続に使用するmicro USBケーブルは各自で調達です。

まずは、パネルの加工から行います。ケースとして使うパネルが付属していますが、穴が小さく、タクトスイッチキャップが通りません。チャレンジャーキットの試練その1です。
穴が小さく、キャップが穴に通りません。
キャップが通るまで、リーマーで広げていきます。

出来上がりはこの様な感じです。

パネルですが、この様に薄いので、私はプラ板で厚みを付けました。

パネルと同じものをプラ板で製作し、両面テープで張り合わせました。

次に、基板に部品を取り付けていきます。背の低い部品から取り付けていきます。タクトスイッチから取り付けて行きます。

次は、制御に使うArduino基板をハンダ付け。

タクトスイッチ横型を取り付けていきます。

最後に、ロータリーエンコーダーを取り付ければ、ハンダ付けの作業は終了です。

パネルに基板を取り付けます。下になるパネルにスペーサーを取り付け、基板を載せて、さらにスペーサーを取り付けますが、ここで問題発生。

スペーサーのネジとArduino基板が接近しすぎていて、スペーサーが取り付けできません。これがチャレンジャーキット第二の試練でした。

スペーサーを削って力業で取り付けました。このスペーサーを取り付けると、USBコネクターに接続出来ないケーブルもあるので注意してください。秋月電子通商で購入した品番P-07607 USBケーブル USB2.0 Aオス-microBオスは、スペーサー有でも接続出来ました。

上パネルを取り付けて完成です。上パネルのロータリーエンコーダーの穴も小さいので、リーマーで広げて取り付けます。
横側からです。

次にArduinoに制御ソフトを書き込んでいきます。スケッチは、「電機屋の毎日2019年4月1日の記事「USBジョイステック 失敗品を爆安でリリース。」にあります。

書き込みソフトのボードの指定は「Arduino micro」にして下さいとの事ですが、書き込みソフトのボード欄に「Arduino micro」が無く、ボード情報取得でArduino Leonardoで認識しました。ボードをArduino Leonardoに設定して書き込みます。問題なく書き込めました。

書き込み完了で完成です。android端末なら、OTGケーブルで変換して接続してツマミをグリグリ回せば車両が走ります。

ios端末は少し手間が掛かります。Lightning USB3カメラアダプターが必要なのと、ソフトを少し変更する必要があります。「電機屋の毎日」の2019年3月6日記事「USBスロットルの対応可否(USB-OTG)の確認方法。」に対応方法が記載されています。

iosでもソフトを変更すれば動作します。
以上で完成です。スロットル操作はツマミで操作する方が私は好きです。デジタル化してもこの様なアナログな部分は残して欲しいです。