2018年12月31日月曜日

2018年もお世話になりました。

2018年も、あと数時間となりました。

今年は私にとってBlog元年となりました。頼りないブログですが、沢山の方々に見て頂き、感謝しております。来年も懲りずに見てやって下さい。

お買い物は見事に寝台車祭りになりました。CNL導入に始まり、Night Jetも入線、まだ予約中の車両もあります。

CNLも2編成集めてしまいました。
夏にはNight Jetも入線。

1年色々走らせていると故障も発生します。最大の事故は11月に発生した、Night Jet車輪溶損事故。発売元のMemobaからL.S Modelsに部品を問い合わせていますが、まだ返事がありません。復旧は来年への宿題となりました。
まだ部品が入手出来ていません。

制御器関連はDesktopStationさんのDSair2の導入でしょう。詳しくはDesktopstationのHPを見て頂くとして、小型で運転ソフトも内蔵で端末にインストール要らず。バッテリーと昇圧ユニットがあれば居酒屋運転会も可能。ちょっとした運転には最適のコマンドステーションです。来年はどんな進化をするのか楽しみです。
白い箱がDSair2コマンドステーション。
今年もやり残した事が色々あります。来年への宿題としたいと思います。

2019年も楽しく鉄道模型で遊びたいと思います。

新年も、皆様の鉄道模型ライフが楽しい年でありますように。

2018年12月18日火曜日

修理に出していた、Trix #22930 BR648.2、ドイツより帰国。

2018年10月初旬、ドイツに修理へ出した、Trix #22930 BR648.2が無事に帰国しました。

このブログで経過報告させて頂きました。

2018年10月4日   Trix #22930 DBAG BR648のLCDが故障。

2018年10月8日   故障したTrix #22930 DBAG BR648.2、その後。

2018年10月22日 故障したTrix #22930 DBAG BR648.2、ようやくドイツへ。しかし、UNIONからの荷物が。

2018年11月12日 故障のTrix #22930 DBAG BR648.2、Lippeに到着。

2018年12月5日   修理に出していた、Trix #22930 BR648.2、帰国の途に就く。

ようやく、2018年12月16日に帰国致しました。

何時ものLippe梱包で到着です。

新品購入時と同じです。

おそらく消費税が掛かると思い、千円札数枚握りしめて待っていたのですが、受取のサインして終了でした。

インボイスも見たのですが、特に金額も書いていませんでした。

Lippeは動力車を新品で購入すると2年保証が付いているので、通常使用での故障は保証で行ってもらえます。今回は通常使用の故障と判断して頂いた様で修理費用も無料でした。

送った時のインボイスに大体の金額書いて送ったので、ドイツでの関税、消費税の徴収の可能性があったのですが、何も言ってこなかったので大丈夫だったのでしょう。この辺は世界各国にユーザーがいるLippeは慣れているのでしょう。

掛かった費用は、発送費用の5000円(JPY)のみでした。

試運転も問題なし。きちんと修理されていました。

日本側の郵便事情で時間は掛かりましたが、無事に修理出来てホッとしました。
 
個人輸入で一番困るのが故障、破損です。もし手に負えない事態なら、メーカーに修理に出す方が安心です。販売店にメールで問い合わせてみるのが一番でしょう。これが手間と思われるのなら、国内の販売店で購入された方が良いと思います。

安心して相談できる販売店を探すのも大変ですが、ネット上にはいろいろな経験談がアップされていますし、掲示板などで質問も出来ます。

今回の故障で、海外発送などの税金の勉強、経験が積めました。

2018年12月8日土曜日

ROCO #79251 SBB Re420 メルクリン方式からDC仕様に改造。

ROCO #79251 SBB Re420をメルクリン方式からDC仕様に改造しました。

理由は単純で、DC仕様が手に入らなかったからです。

DCCで運転する場合、コマンドステーションはそのまま使用でき、集電方法が違うだけです。幸いROCOは部品さえ手に入れば、どちらの方式も簡単に変更できます。DC仕様からメルクリン式に変えるのも簡単です。

今回はメルクリン式の機関車をDC仕様に改造します。

メルクリン方式の機関車には、集電の為のシューが付いています。これがメルクリン式の最大の特長です。このシューで集電して、車輪から電気を返します。DC式はご存知の通り、左右の車輪から集電します。

基板に茶色の線がハンダ付けされています。これが集電シューから来ている線です。下の2本の黒い線が左右の車輪から来ている線です。茶色の線を外して、下の黒い線の内の1本を茶色の線の位置に付け替えるだけでDC仕様になります。

メルクリン式とDC式では車輪の規格が違うので、そのままでは不都合が起きる可能性があります。出来るだけDC仕様に近づけるため、部品の追加や車輪の交換をしていきたいと思います。

使用する部品です。

部品はROCOのサービスから直接購入できます。

#86460 Gear wheel Z=18 direct M=0.4 3個

#134043 Wheelset w/o traction tyre w/o gear wheel. トラクションゴムの無い車輪 3個

#134046 Wheelset w.2 traction tyres w.gear wheel. トラクションゴム付き車輪 1個

#115999 Gear set 3-parts painted. 底面カバーのみ使用します。

それでは、工作を始めていきます。
車体を外したら、台車から来ている線がハンダ付けされている場所に印をつけます。後でこの場所に再び線をハンダ付けしますので、解らなくならない様にする為です。集電シューからの茶色の線が付いていた反対側は配線されていません。基板のパターンを辿っていくとハンダが乗っていない個所があるので、その場所に配線しますので、その場所に印をつけます。

台車から来ている線を、ハンダごてを使って基板から外します。ライト部分は上に引っ張れば簡単に外れます。基盤を止めているネジを外せば基盤が外れます。

基板の端に数字が書いてあります。機関車の1位側、2位側の区別です。重要ですので、この段階で基板をひっくり返したりしない様、外した基板はそのまま横に置きましょう。

私はモーターに書きましたが、先程の数字を判りやすい位置に書いておきます。こうすると後で組み立てる時に方向が判ります。

基板を外したら、集電シューを撤去します。

集電シューが付いていた台車のギアカバーを外します。

黄色のウォームギアを外すと台車を止めているセンターネジが見えますので、ドライバーで緩めて台車を外します。

台車枠を外します。集電シューを壊さない様、慎重に作業します。

台車の底面カバーを外します。

車輪を外します。

ギアボックスの蓋を開けます。

この台車は集電シューの関係で片方の車輪しか駆動していないので、元々ギアが入っていません。#86460 Gear wheel Z=18 direct M=0.4を3個取り付けます。ギアにはグリスを塗布して下さい。

ギアボックスの蓋を戻して、#134043 Wheelset w/o traction tyre w/o gear wheel. トラクションゴムの無い車輪を取り付けます。ギアにグリスを塗布して下さい。

#115999 Gear set 3-parts painted.の底面カバーのみを使用して、台車底面に蓋をします。これで台車の改造は終わりです。車輪がきちんと回るか確認します。

台車枠を元に戻します。取り付けの時に集電シューを曲げてしまわない様に取り付けます。

台車をセンターネジで取り付けて、ウォームギアを取り付けます。

戻すと、こんな感じです。

ギアカバーを取り付けて、こちら側の台車は復元できました。

次は、反対側の車輪をDC用に交換します。台車の底面カバーを外します。

台車枠をずらして車輪を外します。この時も集電シューを破損しない様に注意します。

連結器側に#134046 Wheelset w.2 traction tyres w.gear wheel. トラクションゴム付き車輪、反対側に、、#134043 Wheelset w/o traction tyre w/o gear wheel. トラクションゴムの無い車輪を取り付けます。ギアにグリスを塗布して下さい。

車輪を取り付けたら、台車枠を元に戻します。集電シューを破損しないよう注意します。

底面カバーを元に戻して、DC車輪に交換完了です。

基板を元に戻します。基盤に書いてある数字に注意して、分解したときに付けた印と同じ方向に取り付けます。

ライト基板と配線も元の位置に戻します。

台車から出ている線を、外す時に印をつけた位置にハンダ付けしていきます。

線の取り付けは、この様になります。

これで工作は終了です。試運転して動作を確認します。

車体を戻して、完了です。お疲れさまでした。 

初めてのチャレンジでしたが、どうしてもDC方式が入手できない場合でAC機が入手出来る時、使える方法ですね。

2018年12月5日水曜日

修理に出していた、Trix #22930 BR648.2、帰国の途に就く。

Trix #22930 BR648.2修理依頼品の状況です。

本日、2018年12月4日にLippeから発送のメールが届き、日本への帰国の途に就きました。物流がクリスマス進行に近いので、かなりの確率で到着に時間が掛かると思います。

着きましたら、ブログにまとめたいと思います。

2018年11月29日木曜日

ROCO #73912 BR193 ČD Vectronが到着。

Modellbahnshop-Lippeから、予約していた #73912 BR193 ČD Vectronが到着しました。

いつもなら遅くとも約10日で配達されてくるのですが、今回はかなり時間が掛かりました。買われた方の到着ツイートが羨ましく思えるほどの遅れでした。

箱を閉めるテープが赤から黒に変わった以外は、いつものLippeの梱包です。

二重箱には変わりませんが、きちんとした箱ではなく、商品の大きさに調整された箱になっていて、隙間の梱包材もスチロールから紙になっていました。LippeのHPに梱包方法を変えると書いてありましたが、梱包資材も紙中心で、私の住んでいる自治体では古紙で回収に出せます。リサイクルになりますね。紙なので片づけが楽になりました。

商品が出て来ました。

BR193 ČD Vectronの旅客機バージョンになります。

フォローしている方のツイート見ていると、少し塗装がずれていたりとガッカリ感想がありましたので、少し心配していましたが幸いズレとかは有りませんでした。しかし、何となく表面にザラザラ感が有り、以前のROCOの塗装より落ちた感じがします。

LeoSoundLab製のサウンド搭載なので、良い音出しています。

側面に乗り入れ主要都市のデザインが施されています。

UIC番号は、91 80 6193 293-8 D-ELOC で、車籍はドイツ、ELL Austria GmbHという機関車リース会社の保有です。乗り入れ可能国は、ドイツ、オーストリア、スロバキア、ルーマニア、ポーランド、チェコ、ハンガリーです。

これでチェコからのEC列車の牽引機が揃いました。運転会が楽しみです。