2018年11月29日木曜日

ROCO #73912 BR193 ČD Vectronが到着。

Modellbahnshop-Lippeから、予約していた #73912 BR193 ČD Vectronが到着しました。

いつもなら遅くとも約10日で配達されてくるのですが、今回はかなり時間が掛かりました。買われた方の到着ツイートが羨ましく思えるほどの遅れでした。

箱を閉めるテープが赤から黒に変わった以外は、いつものLippeの梱包です。

二重箱には変わりませんが、きちんとした箱ではなく、商品の大きさに調整された箱になっていて、隙間の梱包材もスチロールから紙になっていました。LippeのHPに梱包方法を変えると書いてありましたが、梱包資材も紙中心で、私の住んでいる自治体では古紙で回収に出せます。リサイクルになりますね。紙なので片づけが楽になりました。

商品が出て来ました。

BR193 ČD Vectronの旅客機バージョンになります。

フォローしている方のツイート見ていると、少し塗装がずれていたりとガッカリ感想がありましたので、少し心配していましたが幸いズレとかは有りませんでした。しかし、何となく表面にザラザラ感が有り、以前のROCOの塗装より落ちた感じがします。

LeoSoundLab製のサウンド搭載なので、良い音出しています。

側面に乗り入れ主要都市のデザインが施されています。

UIC番号は、91 80 6193 293-8 D-ELOC で、車籍はドイツ、ELL Austria GmbHという機関車リース会社の保有です。乗り入れ可能国は、ドイツ、オーストリア、スロバキア、ルーマニア、ポーランド、チェコ、ハンガリーです。

これでチェコからのEC列車の牽引機が揃いました。運転会が楽しみです。

2018年11月24日土曜日

ESU #31250 BR261 デジタルカプラーの修理。

ESU #31250 BR261が運転会中に、デジタルカプラーの調子が悪くなり、解放しなくなりました。

動かくなった方のカプラーを見ると、電磁石コイルから出ている線が切れていました。
右側のコイルからの線が切れていたので、ハンダ付けを試みましたが失敗。
ハンダ付けで治ると思い、試みましたが線が細すぎて溶けてしまい失敗に終わりました。

部品を注文するため、マニュアルの部品表を見ましたがデジタルカプラーは保守部品にはなく、通常ルートでは入手不可能の様です。

手元にオーストリア・ウィーンにあるKrois-Model製のデジタルカプラーがあったので、試しに取り付けてみることにしました。
Krois-Model デジタルカプラー MK1
手元にあったのは、製品名 MK1 です。動作電圧は12Vから22V、連続動作時間は10秒です。カプラーポケットはNEM362であれば適合します。見た目はESU純正デジタルカプラーとほぼ同じだと思います。

では、早速修理に掛かります。

ボディーを外し、発煙装置も外します。分解の仕方はネットに沢山掲載されているので省略します。
台車の下から出て来ている黒色の線がデジタルカプラーの線です。まずこの線を基板から外します。外したら、カプラーを引っ張ればカプラーが外れます。

新しいカプラーをカプラーポケットに差し込み、リード線を台車の下から基板上に出します。リード線はカプラーの振りに影響しない程度に弛ませます。

リード線を基板にハンダ付けしますが、ここで注意。 
ESUのデジタルカプラーとKrois-Modelのデジタルカプラー、リード線の極性が反対です。 
リード線を出してきた方と反対側の端子にハンダ付けします。
 
これでデジタルカプラーの修理は完了です。試運転を行いカプラーの動作を確認してから発煙装置、車体を元通りに戻して下さい。
 
Krois-Modelのデジタルカプラーが使えるのが判りました。一時は純正部品が手に入らなくて悩みましたが、代わりに使える部品が有って助かりました。
 
購入店 オーストリア・ウィーン Krois-Model.

2018年11月13日火曜日

ROCO #79251 SBB Re420 電気機関車が到着。

Modellbahn Unionから、ROCO #79251 SBB Re420電気機関車が到着しました。

2018年10月27日の記事「ROCO #74400 #74401 #74402 SBB Gotthard Panorama Expressが到着。」で紹介した、「Gotthard Panorama Express.」の牽引機が、Re420なので購入しようとしましたが、すでにDC版は売り切れ。

eBayで発見するも、アナログ版が約€300とプレミアム価格で断念。さらに捜索すると、Modellbahn UnionにAC版の在庫を見つけました。

とあることを思いついたので、Modellbahn Unionで10%OFF割引コードも有ったので、AC版ですが購入しました。

今回も、箱は潰れずに綺麗でした。

SBBの機関車は、赤が似合います。一緒にゴムタイヤの予備を購入。

メルクリン方式の機関車なので、集電シューが取り付けられています。

初の3線式で試運転。DCCなら2線式と何ら変わりません。

集電シューが擦る音も新鮮です。

で、普段は2線式で遊んでいるのに、どうして3線式を購入したか?

改宗した訳ではありません。とある事を、YouTubeの動画を見ていて思い付いたからです。

動画に、ROCO社のDC版機関車をメルクリン方式に改造する手順の動画がアップされていたので、逆も可能では?と、考えました。

2線式が入手困難な時、eBayのプレミア価格の品物に、サウンドデコーダーを買い足すことに比べれば、絶対では無いですが、費用も安く済むはずです。機関車の構造も勉強になりますし、修理のスキルも付きます。

現在、部品を調達中なので、改造の詳細は、また後日記載したいと思います。

購入先 ドイツ・Modellbahn Union.

2018年11月12日月曜日

故障のTrix #22930 DBAG BR648.2、Lippeに到着。

10月3日にドイツに発送した、Trix #22930 BR648修理依頼品の状況です。

本日、2018年11月12日、Lippeから到着のメールが届きました。約40日かかりました。

トラッキングでは、留置局に到着となっています。留置局とは、ドイツの地方税関支署のことです。

ドイツでは、郵便小包などの関税を掛ける、掛けないは、受取人の住所の最寄りの税関支署で行われます。税関支署に荷物が届くと、「取りに来てください。」と、受取人に通知が行きます。約2週間保管されたのち、受取が無いと、差出人へ返送されるそうです。

返送されたらトラッキングが動きます。受け取ったら、このままトラッキング終了です。

Lippeのカスタマーサービスから、修理品はTrix へ修理に送るとの事です。

関税などのお金の話はメールに無かったので、掛からなかったのか、返送の時に請求されるのかは不明です。

2018年11月9日金曜日

A.C.M.E #24210 Nightjet Set. Memoba限定品が届く。

オーストリア・ウィーンの模型店 Memoba から、A.C.M.E #24210 Nightjet Set Memoba限定品が届きました。
箱の中は、ACMEの赤い箱が。
Memoba限定品です。
2018年8月3日の記事、「L.S.Models #97021 ÖBB Night Jet Setが到着。」のNightjet EN470列車の増結という事で購入しましたが、#97201に入っている列車編成表では、Bvcmdzになっていますが、このセットにはBbmvzが入っています。

どちらが本当なのか判りませんが、Bbmvzも模型では珍しい車種なので、このまま使う事にします。
Bmzが2両、Bbmvzが1両の3両セットです。
Bmz A-ÖBB 73 81 21-92 166-8

Bmz A-ÖBB 61 81 21-90 552-4
Bbmvz A-ÖBB 61 81 28-91 104-6
A.C.M.E製品は、L.S Modelsと同じ様に作りも細かく、美しいのですが、取り扱いが難しいです。パーツの点数も多いので、パーツが輸送中に一、二個は外れています。

これで、ÖBB Nigjtjet EN470列車の編成が揃いました。ちゃんと走行出来るように足回りの整備をしたいと思います。

購入先 オーストリア・ウィーン Memoba.


2018年11月8日木曜日

L.S Models #97021 Nightjet Bvcmbzの台車が溶損。

先日、運転会でL.S Models #97021 Nightjet を走らせていました。

休憩で暫くヤードに留置して再度走らすと、よく脱線するようになりました。

購入仕立ての車両は、台車やカプラーの首振りの状態が良くない事があります。ヤードでやすり片手に車両の調整していると、Bvcmbzの車輪が台車から外れていました。

原因はこれかと思い、台車を外して車輪を車軸に入れようとすると、車軸が中心からズレています。よくみると、車輪の絶縁体が溶けて変形しています。台車から車輪を外そうとすると、絶縁体が砕けて、車軸と車輪が外れてしまいました。
車輪り絶縁体が溶けて、砕けてます。

おまけに、絶縁体が軸受けに張り付いてしまい、除去できません。台車も少し変形が見られます。
軸受けに絶縁体が溶着してます。
原因は、2線式DCCにあります。

アナログ併用の駅モジュールなどで、レールにギャップを切っている場合があります。DCCで運転するのであれば、ギャップに接続されているスイッチはすべてONにしておいて、ギャップのない状態にしなければなりません。

万が一、OFFになっている線路にギャップを跨いだ状態で、車両が停止てしまうと、室内灯等で台車間に引き通し線が接続された客車等は、車両を通してギャップのOFF側へ電気が流れます。すると、抵抗の少ない車輪を通して電流がどんどん流れて発熱します。DCCだと、結構大きい容量のアダプターを使っていると思います。

電流が大きいので、簡単にプラスチックが溶けてしまう温度になります。

最悪は車体まで溶けてしまいます。

私の場合、幸いにも車体は無事で台車のみの破損で済みました。
幸い、車体は無事でした。
ポイントの絶縁部分でも起こるので、DCCで使うポイントを非選択式にするのは、この様な理由もあるのでしょう。

しかし、リバース区間の制御などで、ギャップを設置しないといけない場合もあります。

対策は、ポイントや、ギャップの上で停車しない!

さて、修理ですが、L.S Modelsは部品の調達が難しい会社です。治るのは時間が掛かりそうです。