2018年8月28日火曜日

ROCO #74339 #74340 ÖBB Nightjet Bmz客車が到着。

ROCO #74339 #74340 ÖBB Nightjet Bmz客車が届きました。

Lippe等、欧州の模型店では予約完売で入手出来ずに再生産を待つ事にしました。

先日、カナダの欧州型模型店「Euro Rail Hobbies」の検索に「Nightjet」と入れてみたところ、ROCOのBmz客車に In Stock の文字が。しかし、在庫有りと書いてあっても購入のタイミングで売り切れる事もあるので、注文のコメント欄に「売り切れならキャンセルでお願いします。」と記載。お店からの返信で「在庫有ります。週末に発送しますね。」との返事。入手することが出来ました。

以前からお店のHPは見ていましたが、取引するのは初めてのお店です。カナダからのトラッキングは初めてなので、載せますね。
国際特定記録郵便で送られたようです。小包の扱いではない様です。カナダ国内の記録は載っていません。バンクーバーから日本に発送です。日本まで約5日。全体で約10日で配達されて来ました。何故か日本の税関で時間掛かってます。

客車2両なので、箱は大きくありません。

カナダ郵便で発送です。お店から、USPSトラッキング保険付き、カナダPOSTトラッキング保険付き、カナダPOSTトラッキング保険なし、どれにする?と、聞いてきたので、初めてのお店ということもあり、カナダPOSTトラッキング有りにしました。

商品代金の支払いは、米ドルと、カナダドルのどちらでも支払いが出来ます。私はカナダドルで支払いました。カナダドルの方がレートが良かったので、数百円安かったからです。しかし、カナダドルのクレジットカード手数料が幾らか判らないので、どうなんでしょうね。

日本で開封検査に廻りましたが、川崎東郵便局特殊係って書いてあるので、何事かと思いましたが、書留を扱う部署だそうで。


梱包状態は緩衝材がしっかり入っていて、安心しました。外の箱も潰れていませんでした。

無事にNightjet Bmz2両到着です。

塗装も美しいです。

車端にオーストリア国旗が。

L.S製品と並べてみました。連結しても違和感は無いです。

これで、Nightjet EN470の11両の内、8両が揃いました。残りは3両です。発売が待ち遠しいです。

購入先。 カナダ Euro Rail Hobbies.

2018年8月24日金曜日

ROCO #64111 ČD Rail Jet 室内灯、ライトユニットを少し改良。

2018年8月16日に書いた、「ROCO #64111 ČD Rail Jet 室内灯設置。」で、プラ板で作ったLED室内灯ユニットを、テープで張り付けて固定していました。

テープでの取り付けは簡単なのですが、見た目が悪いのと、後のメンテナンスの為、改良しました。

車内には、純正の室内灯ユニットが取り付けられる様にネジ穴があります。室内灯付きRailjet客車セットの部品表を見ると、取り付けには M1.5 x 5mm のネジを使うようです。

改良個所は、LEDライトユニットをネジで固定出来る様にしました。LEDテープを張り付けるプラ板に、ネジ止めするためのステーをプラ板で製作し、客車のネジ穴の位置に現物合わせで接着剤で張り付けて、ネジ穴を開けます。

ネジは入手し易い、エコーモデルのM1.4x5mmのタッピングビスを使用しました。問題なく固定出来ます。

ネジで止めるだけです。テープの不細工感は無くなりました。

この客車で取り付け穴が3か所あるので、ステーを3つ作って取り付けます。

ライトユニットがしっかり固定出来るので、先に取り付けた車両も改良することにします。

2018年8月23日木曜日

HOユニトラックポイントに、ワンコインポイントデコーダーを搭載。

私の所では、KATO HOユニトラックレールで運転しています。

DCCで運転しているのに、ポイントの切替にスイッチ切替では、せっかくDCCを入れたのに勿体無い。

KATOユニトラックポイントは、Digitraxから道床内部に組み込めるポイントデコーダーが発売されていますが、結構いいお値段するので、今回からNucky One Coin Decoder4を使ってみることにしました。内蔵するプログラムをポイント用に書き換えるだけで、ポイントデコーダーになります。

デコーダーは、道床内部に収まります。
お値段も1個あたり約500円と、お財布にも優しいです。

製作の方法などは、Nucky One Coin DecoderのHPを参照して下さい。

組込みは簡単です。デコーダー入力をレールにつなぎ、出力をポイントマシンにつなぐだけです。KATO HOユニトラック 6番電動ポイントは、選択式と非選択式が選べますが、DCC制御なので、非選択式にしておきます。

本当は、デコーダーを絶縁チューブ等で絶縁する方が良いのですが、ポイントの裏ブタが閉まらないので、カプトンテープで絶縁しています。

これで組込み自体は終わりですが、デフォルト設定でポイントは動作しませんでした。

画像は、HOユニトラック電動6番ポイントのポイントマシン部分です。コイルが電磁石となって、マシンの両側にある磁石を引き付けてポイントが転換するのですが、電磁石と磁石の間隔が意外に広くて、デフォルト設定では動きません。
約7mmの間隔があります。
最初は、電磁石に電気を流す時間が短いのかと思い、出力動作時間CV3を長くしていきましたが、ポイントは転換しません。

ポイントマシンに流す電流出力を増やさないとダメみたいなので、CV3をデフォルト設定に戻し、出力電力の調整CV値 CV6を10ずつ増やしていき、CV6=215で安定して動くようになりました。

実は最初CV6=255の最高値で動かしていましたが、急に動かなくなったので、開けてデコーダーを触ってみると、触れない位に熱くなっていました。CV6の調整は動くギリギリの値で設定して、連続動作は避けた方が良いと思います。

ワンコインデコーダーのおかけで、安価にポイントをDCC化することが出来ました。

2018年8月16日木曜日

ROCO #64111 ČD RailJet 室内灯設置。

Nardiさんのブログ、The Nameless Cityの2018年8月1日の記事、「ČD Railjet 室内灯を仕込む」に刺激されて、私も組み込んでみました。

Nardiさんに「真似しても良いですか?」と聞いてみた所、OKを頂きましたので、作り方はほぼ同じです。

1mm厚のプラ板を、テープLEDの幅と車体長に切り出します。長さは、設置する場所に合わせて後で切って調節します。

テープLEDは5cm単位で長さを調節出来るので、組み込む車体の長さに合う様にカットして、最初から裏面に両面テープが張ってあるので、テープLEDをプラ板に張っていきます。


車体に合わせて長さを調節しているので、ピッタリだと思います。

電気配線をしていきます。

DCCデコーダーのファンクション出力からDC12Vが供給されますので、プラス、マイナスを間違えないように配線します。

ヘッドライトやテールライトのファンクション出力と別のファンクション出力なので、列車の進行方向で極性が変わることはありませんから、ブリッジダイオードは省略しています。

LEDの明るさ調整と、消費電流制限のため、定電流ダイオードを入れて電流を制限します。使用したのはE-103 8.0-12.0mAの定電流ダイオードです。テープLEDには抵抗が組み込まれているので、定電流ダイオードを入れなくても点灯しますが、眼が眩むほど明るく点灯して、消費電流もDCCデコーダーの最大値を超えてしまいます。発熱も凄いので、必ず入れましょう。

線路の汚れや、ポイントを渡るときに室内灯がチラつくので、防止の為に電解コンデンサー接続しました。これはお好みで。

DCCデコーダー側の配線です。前回の記事で準備工事をしたので、配線は楽です。リード線の色も後で解るようにお好みで。

車内に室内灯を設置。黒色のテープで止めています。

点灯! これでも結構明るいです。

車体を戻すと、ガラスにスモークが掛っているので、Nardiさんが言われた通り、良い感じになります。

F9を押せば室内灯が点灯するのですが、点灯試験中にF6をオンにすると室内灯が点灯しました。原因はF6を押すと、FO6(AUX6)に電圧が出る様に設定したままでした。CV40=0を書き込んでF6を押してもFO6(AUX6)に電圧が出力されない様OFFにして解決です。

消費電流を計測してみました。Z21のメンテナンスソフトを使えばメイントラックの消費電流が表示さます。まだ1両しか室内灯を組み込んでいないので、1両の電流です。

画像のMain track curentを見ると、室内灯OFF時は約6mAです。

室内灯をONにすると、約18mAです。

室内灯は12mAで動作している事になります。定電流ダイオードが上手く働いていますね。7両全部に室内灯を入れても計算上12 x 7で84mAです。これならDCCデコーダーのファンクション出力でも余裕です。

さあ、頑張ってあと6両分工作です。

Nardiさん、真似を許可して頂き有難うございました。

2018年8月5日日曜日

ROCO #64111 ČD Rail Jet 室内灯設置準備を始めましたが。解決編。

ROCO #64111 ČD Rail Jet 室内灯設置準備を始めましたが、ファンクションの割り当てでストップしてしまいました。

ソフトでダメなら、ハードでと。配線を追加することで解決しました。

制御客車に搭載しているアクセサリーデコーダー ZIMO MX685P16 ですが、デフォルトでF9がコントロール出来る出力はFO5、FO6 (AUX5、AUX6)です。

幸いにもMX685P16には、ファンクションOutput FO5、FO6 (AUX5、AUX6)が有ります。ここにリード線をハンダ付けして、CV値を変更すれば、ファンクションが空いているF9の使用が可能になります。今回はFO6 (AUX6)を使用することにしました。

デコーダーソケット、左下から4番目がFO6 (AUX6)出力です。ここにリード線をハンダ付け。

F9を使用可能するには、CV#43を書き換えます。CV43=2 に変更すると、F9キーを押すとFO6(AUX6)に電圧が出力されます。

テスターでチェック。FO6 (AUX6)問題なく電圧が出ています。

これで、室内灯を搭載する準備が出来ました。

追記。(2018/08/08)
ライト基板に、使われていない空き回路パターンがあったので、それを利用する方法に変更しました。
赤で囲った回路パターンが空いていたので、FO6(AUX6)出力とコードで接続しました。室内灯のコードをパターン端のランドにハンダ付けすれば良いので、工作し易くなりました。コードも少し太くしたので、少々電流を流しても大丈夫でしょう。

ROCO #64111 ČD Rail Jet 室内灯設置準備を始めましたが。

Nardiさんのブログ The Nameless City の2018年8月1日の記事「ČD Railjetに室内灯を仕込む。」に触発されて、当方の ČD Railjetにも室内灯を仕込む決意をしました。

で、当方所有の車両工事に入る前に、車両の下調べをしました。
まずは、ボディーを外します。

中央、DCCデコーダー下部に端子が並んでいます。一番右二つがファンクションの+端子で、右から三番目と四番目がファンクション出力です。

デコーダーのファンクション出力なので、直流12V出力が出ています。使用デコーダーはZIMO MX685P16。コントローラーのファンクションを押して、どのファンクションの出力が出るのか調べました。F2キーの出力でした。

電連カプラーへの交換は、室内灯装備を予定していたので、早期に改造を終えています。

で、ここで問題が発生です。

機関車にはZIMOのサウンドデコーダーを搭載しています。F2はすでに機関車の汽笛で使用済みです。機関車のファンクションの空きを見ると、F9が空いています。


客車に搭載しているアクセサリーデコーダーのF2出力をF9キーを押したときにF2出力になるようにすれば良いのですが、マニュアルを見ると不可能の様です。変える方法があるのかも知れませんが、解りません。

ESUのサウンドデコーダーも調べてみましたが、ファンクションの空きが有りません。

さあ、困りました。いい方法が無いか考えることにします。

2018年8月3日金曜日

L.S.Models #97021 ÖBB Night Jet Setが到着。

オーストリア・ウィーンの鉄道模型店memobaから、L.S.Models #97021 ÖBB Nigth Jetのセットが到着しました。早くから予約をしていたので、楽しみにしていました。

開封前はテンション上がりますね。7月27日発送で、8月2日に配達。オーストリアから1週間で配達されてきました。

さすが6両セット。箱が大きいです。

箱を開けると、車両の取扱説明書と、客車の入口に表示している案内板が紙製ですが、入っていました。


裏返すと、EN470列車の編成表でした。太字がこのセットの客車なので、残り5両を調達しないといけません。

箱は2段になっており、客車のお重です。上の段には、Bcmz、Bvcmbz、WLABmzの3両が。

下の段には、WLBmz、WLABmz、Bcmzの3両が入っています。

早く並べて走らせたいのですが、今日は開封と、届いた車両に不具合が無いかのチェックで終わりです。幸いにも不具合は無しです。

フル編成にするには、残りの5両と、自動車運搬車が必要です。ボチボチ集めることにしましょう。

追記。

何処かでWLABmzの台車が違うのでは?と、言う事を聞いたので、画像を載せて置きます。
61 80 72-90 003-7 WLABmz
61 81 76-94 324-8 WLABmz  double-decker