しかもサウンドデーターは公開されていて、利用規約を遵守すればダウンロードして利用出来ます。
幸いにもKATOから国鉄の旧型国電が製品化されていて、日本型にあまり関心のない私も、サウンドデーターがあるのならと、欲しくなりました。
車両は量販店でもまだ在庫はあるようで、サウンドデコーダーも手持ちがありましたので、早速サウンドデコーダーを搭載しました。私はクモハ12鶴見線をチョイスしました。
必要な物。
- KATO HO #1-425 クモハ12 鶴見線
- ESU #54400 LokSound V4.0 サウンドデコーダー 8Pタイプ(NEM652)
- ESU LokProgrammer
- リード線
https://desktopstation.net/sounds/
サウンドデーターはESU社のサウンドデコーダー専用です。
今回はお気軽にデコーダーとスピーカーは車内に積みます。私は見えていてもあまり気になりません。
まず車体を分解します。分解はウェイトを外す所まででOKです。KATOはネジと爪で止まっているので、簡単に分解できます。
KATOはDCCソケットを積んでいますが、DCCに関する配線は動力部のみ。前照灯などは基板にパターンは有りますが、DCC化するには自力で配線しないといけません。
配線の為回路をチェックしていると、赤丸の部分にハンダブリッジが出来ていました。知らずに使っていたらショートで高価なデコーダーを破壊するところでした。
ハンダこてでブリッジ部分を修正しました。一応テスターで、他の部分にもショートが無いか確認しました。
次にライト基板を加工します。赤線のパターンをカットして、緑線はハンダや電線などでパターンを繋げます。
加工前後の画像です。
加工の終わったライトユニットに配線します。Cはコモン、Tはテールライト、Hはヘッドライトの線です。電線の色は私は青、黄色、白を利用しましたが、自分で識別出来れば何色でも良いと思います。
私はリード線に、ESUから別売の太さAWG36の物を使用。今回使用のデコーダーのリード線にも使用されている太さなので問題ないと思います。
ライト基板の通電に使われていた銅板は不要なので撤去します。
ライトからの配線を基板に接続していきます。
配線が終わったら、ボディ以外の部品を元に戻していきます。
なるべく配線を挟み込まないように工夫します。集電不良対策で集電板からもリード線を接続しています。
下回りが組みあがりました。しかしDCCソケットが奥にあり、このままではDCCデコーダーが接続できません。
ICピンでかさ上げしました。
デコーダーを差し込んでテストします。進行方向とライトの点灯方向が正しければ、ひとまず工作は終了です。
プロクラマーで、デコーダーにサウンドデーターを書き込んでいきます。
データーが無事に書き込めたら、サウンドデコーダーの搭載は完了です。運転を楽しみましょう。
最後にサウンドデーターを公開されているDesktopstation、データーの作者の方に感謝いたします。
レビューいただき、ありがとうございます!動画などで、楽しく遊んでいるところ見てみたいです!
返信削除buin2gonさん、こんにちは。
返信削除運転会で走行予定なので、頑張って動画撮影してみます。