2019年2月12日火曜日

KATO #1-425 クモハ12に室内灯を取り付け。

2019年1月30日の記事「KATO 1-425 クモハ12 鶴見線にサウンドデコーダーを搭載。」から少し工作をして、室内灯設置と、スピーカーを交換しました。

まずはスピーカーの交換。
変更前。

サウンドデコーダー付属の23mmスピーカーを搭載していましたが、11mm x 15mmのシュガーキューブ型に変更しました。
変更後。

台車の床板に穴が開いている空間が有ったので、ここにスピーカーを搭載すれば音が外に抜けます。客室の床板をくり抜いて高さを下げてみました。ここはもう少し下げることが出来そうなので改良予定。

次に室内灯の設置。KATO #7-505 LED室内灯(電球色)がそのまま設置出来るので利用しました。DCC制御にするので室内灯付属の集電板は使いません。
分解のことを考えて、コネクター接続にしています。配線は屋根裏に通しています。室内灯の電源は、デコーダーのAUX3ファンクション出力から取っています。

これで完了なのですが、組み立てて通電すると室内灯が点灯しません。テスターで電圧を測定すると、ファンクション出力AUX3から出力が出ていませんでした。デコーダーの故障を疑い、配線をAUX4に変更。プログラマーでF14を押すと出力するように変更すると、正常に出力が出ています。室内灯に配線をしてF14で点灯するようにしました。

サウンドファイルの説明書に「MG起動でAUX3がON。」と記載があります。サウンドONで自動点灯の方が私的に面白いと思ったので、色々な所で質問してみました。

Twitterでkumaさん、サウンドデータ作者のMB3110Aさんから「AUX1が出力です。」との事。ファンクション出力の変更方法を教えて頂いたので、出力をプログラマーで変更して書き込み、起動時に室内灯が自動点灯する様になりました。

現在は説明書も「AUX1が出力。」に訂正されています。

変更方法は「デジタル鉄道模型フォーラム」「サウンド・音」のスレッド「オープンサウンドデータ語る。」に記載させて頂きました。


電球色が良い感じです。

デコーダーを隠すためにカバーを作ってみましたが、車外から見えてしまうので失敗でした。現在使っているESU #54400 LokSound V4.0Decoderは大きいので、小型のESU #56899 LokSound micro V4.0に交換する予定です。

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