2018年6月2日土曜日

Dgitrax LNWIの複数台接続。

Digitraxから発売されている、Wi-Fiアダプター LNWI。

説明書によると、1台のLNWIで、スロットルとなるWi-FI機器4台まで接続可能で、1つのシステムに8台までLNWIが接続可能と記載がありますので、最大32台までスロットルになるWi-Fi機器が接続可能です。

今回は3台集まりましたので、LNWIを3台接続、スロットルとなる端末が6台集まりましたので、全部接続出来るかテストしてみました。

なお、ド素人のテストなので、細かい点はご容赦下さい。

テスト環境。

コマンドステーション Digitrax DCS240 ファームウェア Ver.R03
Wi-Fiアダプター    Digitrax LNWI 3台 ファームウェア Ver.0.1
iPhone 3台
iPad   1台
IPad  mini4 1台
Android        1台
コマンドステーションからLocoNetケーブルでLNWIを3台接続して、各LNWIにはACアダプターで電源を供給し、コマンドステーションのスイッチをRUNにします。

画面はandroid端末
正常に電波が出ていると、スマホ等のWi-Fi接続画面に、Dtx*-Dtx****_****-*というSSIDが見えます。これがLNWIから出ているSSIDです。複数台接続すると、自動で複数台使えるようにLNWIのSSIDが変更されます。今回は3台のLNWIを接続しているので、3つのLNWIのSSIDが見えます。

好きなLNWIのSSIDをタップすればLNWIに接続できます。LNWIを設定すれば、WPA2セキュリティーでWi-FI接続も出来ます。デフォルトはセキュリティー無しでの接続です。

使用可能なスロットルソフトは、android端末はEngine Driver、IOS端末はWithrottleの2種類になります。
画面は、android端末スロットルソフト Engine Driverの接続画面。
スロットルソフトを立ち上げて、接続したLNWIを選択すれば、接続した機器で運転が出来ます。

android端末用スロットルソフト Engine Driverの運転画面。
IOS端末用スロットルソフト Withrottleの運転画面。

画像が残っていなくて申し訳ありませんが、まずは、1台のLNWIに最大接続の4台のWi-FI機器を接続してみたところ、あっさり4台接続成功。残りのLNWIに2台接続しましたが、こちらもあっさり接続出来ました。
とりあえず、3台分、アドレスが無事に取れています。
線路に動力車6台乗せて、参加者に運転して頂きましたが、問題なく個別に制御出来ました。

今回はLNWI3台、端末6台で検証しました。Wi-Fiの周波数が2.4GHzなので、これでも全部接続出来るか疑問でしたが、大丈夫の様です。

Digitraxの既存の無線システム、DT402DJ + UR92J との混合も出来るようなので、こちらも実験してみたいです。

2 件のコメント:

  1. LNWIひとつに4台までだったんですね、WiFiならそこまで少なくしなくてもと思ってしまいますが設計の問題かもしれませんね。

    ご紹介されてるソフト私も前にSPROGとECoSで使ったことがあります。
    Z21アプリを使っていると、何とも言えない感じですぐに使わなくなってしまいましたが、最近国産スマホコントローラが出てきて更にひどい出来でガッカリしてます(笑)

    後程私のブログでも最近のスマホコントローラのレビューをする予定です。

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  2. Nardiさん、こんにちは。

    4台はLNWIが処理できる限界かもしれませんね。試しに5台目接続しに行きましたが、受け付けてくれませんでした。

    LNWIはEngine DriverとWithrottleしか使えないので、仕
    方無いです。車両を動かすだけならこれでも十分です。

    スロットルはDSairも扱い易いですね。新盤Z21は高機能過ぎて、慣れていません。

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